2025年5/17(土)
ゲストDJ:遊太
レジデントDJ:SOHMEI ENDOH
投稿者: adanendo
2025年5/10(土)ゲストDJ:佐藤こうき
2025年5/10(土)
ゲストDJ:佐藤こうき
レジデントDJ:SOHMEI ENDOH
【Coming Soon!】新商品もうすぐ公開!
バリ、伊平屋島、石垣島、別府などから素敵なアイティムが届く!?お楽しみに!
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2025年5/3(土)ゲストDJ:DJピーナッツ a.k.a. 片岡一史
2025年5/3(土)
ゲストDJ:DJピーナッツ a.k.a. 片岡一史
レジデントDJ:SOHMEI ENDOH
黄昏ミュージックvol.99 ゲット・トゥゲザー/ディノ・ヴァレンテ
日本語ロックの始祖鳥的存在、はっぴいえんど結成のトリガーと云われたザ・ヤングブラッズのオリジナルメンバー、ジェシ・コリン・ヤングが先頃亡くなった。そのトリガーとなった楽曲は彼らの最大のヒットチューン「ゲット・トゥゲザー」で、ご存知のようにカバー曲である。
作者はS.S.W.で、初期クリックシリバーメッセンジャーズのメンバーとしても著名なディノ・ヴァレンテ。(本作は長くお蔵入りしており初音源はキングストン・トリオが1964年に発表したライブ・アルバム『Back in Town』となる)今回は敢えてそのオリジナル音源を取り上げてみたい。
この楽曲はサンフランシスコでのフラワームーブメント隆盛期ゆえに生まれたものだが、実はヤングブラッズはブレークした時点ではニューヨークを拠点とし、プロデュースも生粋のニューヨーカーで、クリームなどのプロデュースで知られるフェリックス・パパラルディの手によるもので、アメリカ東西カルチャーが絶妙に融合することにより成立した奇跡のプロダクトだった。
一方、ドラック絡みの事件を多数起こし、波乱な人生を歩んだディノ・ヴァレンテ・バージョンは、その人生同様に耽美的なもので、ギター一本のシンプルな弾き語りゆえに現代で云うところのアシッドフォークとしての偉才も放っている。
〜みんな、集まれよ 兄弟に微笑むんだ みんなで集まって 今こそお互いを愛そうと試みるんだ〜
リフレインするこのフレーズにサンフランシスコの澄んだ空を思い浮かべるのは筆者だけなのだろうか?(se)
2025年4/26(土)ゲストDJ:Joe west
2025年4/26(土)
ゲストDJ:Joe west
レジデントDJ:SOHMEI ENDOH
【葉山芸術祭参加 ギャラリーラナイ企画展「シン・幸せハッピー展」開催決定!】
アダンファームプレゼンツ
「シン・幸せハッピー展」
〜における「ゲイジツ実験室ラナイ」〜
◾️期日:
4/19 (土) 4/20(日) 4/26 (土) 4/27 (日)
5/3(土) 5/4(日) 5/5(月) 5/6(火) 5/10(土) 5/11(日)
Open12:00 Close18:00
◾️参加アーティスト
ブルース・オズボーン 「flying object」
エンドウソウメイ「稀人画シリーズVol.3」
KACCHI WORLD「シアワセ ハッピー エレファント」
砂田美紀子「スナンダ島ランプ」Instagram
●スペシャルゲスト
中尾義隆 (1911年~1994年没) 木版画「酒」
“遥かな愛媛県三間町”
中尾義隆は愛媛県宇和島三間町出身の画家です。
三間町といえば、明治時代から多くの画家を生んだ土地柄です。日々飲んだくれて浮わついて暮らしている私は、ある日、中尾義隆の作品に出会い、もう少しまともに生きなくちゃと思ったのです。
春になったら、私は、騒乱の時代を生き抜いた中尾義隆の原風景を探しに三間町の山河を放浪するのです。トーキング・ヘッズの「Road to Nowhere」を聴きながらね。
旅はまだ終らない。
※ ※ ※ ※ ※ ※
ブルースオズボーン、エンドウソウメイ、
今を生きる作家の作品と、明治、大正、昭和、と生き抜いた中尾義隆の作品が、折り合いがつくわけはないのだ。しかし、同じ空間に彼らが呼吸していることが、私にとって大切なのだ。
河内一作
※各作家のホームページもケンサクしてね
◾️Session
☆アフタヌーンバー
☆ベトナム食器即売会
☆「アダシのごはん」料理本 在庫あとわずか
☆泉食堂乱入!Instagram
4/27(日) 5/4(日) 5/11(日)
☆アイラッシュサロンスリーピー 中村香吏
☆ジャイロキネシスレッスン 角田知子
4/20(日)11:00~ 5/3(土)11:00~
☆「I LOVE Kimchi」ナオちゃんがおいしいご飯を作ります。 Instagram
4/19(土) 4/26(土) 5/5(月:祝)
and more
◾️葉山芸術祭
葉山芸術祭オフィシャルサイト
葉山芸術祭内「ギャラリー ラナイ」ページ
黄昏ミュージックvol.98 思案橋ブルース/中井昭・高橋勝とコロラティーノ
この映像音源はTVショーでのスタジオライブと思われるが、それ故の不思議なモンド感を醸し出している。
特にクルワンビンを経過した耳にはある種の快楽をもたらすことだろう。
昭和期に大ヒットしたスタジオ・オリジナル音源のゴージャスなストリングスを、ステロタイプでペラペラな音質のハモンドオルガンで代用。厚めなリズムセクションも、スペースの問題か?バスドラム他、一切を省いたスネアドラム・オンリーのセットをブラシが軽く撫でる。極めてつきは、東南アジアの横笛、スリンを彷彿させるいなたいフルート!まさに長崎のネオン街を遠い過疎へと誘う辺境グループに昇華した天然の名演なのである。
※2025年2月末現在、右urlにて(https://www.youtube.com/watch?v=U2FDiKAG-VE)アップロード中。(se)
Sohmei Endoh Exhibition [極東画:Someday in the Rain.〜ある雨の日〜]
期間:2025,3/3(Mon.)〜5,31(Sat.)
観覧時間:月〜金 15:00〜23:00(L.O.22:00)
土 14:00〜24:00(L.O.22:30)
日曜休み
観覧料/ワンオーダーが必要になります。
展示内容/最新シリーズ[極東画:Someday in the Rain.〜ある雨の日〜]シリーズよりジークレー版画10点、 [TOKYO203X]シリーズよりジークレー版画19点
※全作品初の展示となります。
展示全作品が「ギャラリー ラナイ」オンラインショップでもご購入可能です。
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[極東画:Someday in the Rain.〜ある雨の日〜]シリーズ
[TOKYO203X]シリーズ
[展示作品ポストカード10枚セット]
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「雨の記憶」
いねむりをしていた。
遠い昔に放浪した南太平洋の夢を見た。
私はパゴパゴのレインメイカーホテルに深夜辿り着いたばかりだ。サマセット・モームがここで書いた短編のように、古いコロニアルな建物の屋根に雨は降り続く。
部屋の窓をあけると、真っ黒な南太平洋からのひどい湿気で、ゼンソク持ちの私の喉はひゅうとかすれた。私は絶望的な気分だったが、連れの女は「あら、雨だわ」とアーマ・トーマスが歌った「イッツ・レイン」のようにキラキラしていた。
河内一作(アダンファーム代表、バー希望オーナー)
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なぜ故か?東京で雨に浴びると、急にその雨に含まれる“江戸”の記憶を感じる時がある。
幼少より見ていた時代劇の影響なのか?私だけかも知れないが、雨にはそんな効用が確かにあるのだ。
海外の絵画ではアレックス・カッツ、国内では歌川広重が一番に脳裏に浮かぶが、名作多数な雨の絵をよく自分も描くようになっ たと、そんな気を持てたのは江戸の記憶がバッサリと潔く途切れる、雨上がりの爽快な気分同様、描いた後の”元い”への誘導ではないか?
その誘導は更なる制作へと自身を導くのだ。
2025年2月 江戸にて エンドウソウメイ
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エンドウソウメイ:プロフィール
静岡県沼津市生まれ。1985年よりイラストレーターを職業とし、木版画を中心に、「ウォーマット横浜」(複数年担当)、「アースデイ東京」などのイベントポスター。ザ・ミーターズ、アート・ネヴィル、ジャコ・パストリアス、ジャニス・ジョップリン、直近では人気急上昇中のカナダの女性ジャズシンガー、ケイティ・ジョージのジャケットなどワールドワイドな媒体にビジュアル提供及びデザイン担当。国内では、音楽専門誌「ミュージックマガジン」、「バットニュース」など音楽と真摯に向き合うマガジンに多数寄稿。ジャケットワークとしては、スーパー・バター・ドック、GOMA & The Jungle Rhythm Section、s-ken+PE’Z(配信用アイコン)、ダージリン(Dr.Kyon&佐橋佳幸)、Jagatara2020などミュージック・ジャンキーの試金石的ドープな音楽性を誇るアーティストのビジュアル及びデザインを担当。90年代からは前述に並行し、ライター、インタビュアーも兼ねるようになり、全編インタビュー書籍に、「いつの日かダブトランペッターと呼ばれるようになった/こだま和文」(企画、装丁画も担当)がある。DJとしての活動も1979年開始とキャリア中一番長く、90年代はレジェンダリーな都内クラブでレジデントとして多数プレイ。現在も「奥渋/バー希望」限定でその活動も継続中。また、ブッツキング・ディレクターとして、多くの音楽ライブ、トークショーの企画制作者の横顔も持つ。